ヴェルヴェット・レイン 46

リカが重い瞼をゆっくりと開けると、側に人の気配がした。 開け放たれた窓からは、外の木々が浄化した空気が優しくレースカーテンを揺らしていた。 そこにもたれかかるようにして一人の若者が、軽く寝息を立てていた。 リカは自分がどこにいるのかわからず、不安な気持ちのまま、体を静かに起こすと若者も目を開けた。 「あ、あの…こ…
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癒し…1

ろうそくって不思議。 ずっと見てると 見えない相手とも話できそうな気がする。 …話かけてくれるの待ってるんだけどな。 http://www.youtube.com/watch?v=f1W-uOXUSQo 2013/11/22
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癒されすぎる

無気力な毎日だけど 泣いてばかりもいられない。 http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=3BzAyIQthXg いまは 頑張れないけど 
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ヴェルヴェット・レイン 45

授業が始まった。 編入試験に向けて猛勉強のかいがあり、すんなり入れるレベルの授業だったが 前の高校と違って、内職をしたり、紙切れが飛び交ったり、携帯をこっそり覗く生徒は1人もいず みな真面目にノートに向かっていてコーイチはその差に少し驚いていた。 …進学校ちゅうのは こういうもんなんやな……オレ、次の…
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ヴェルヴェット・レイン 44

正門をくぐると 数人の在校生が正面で待機していた。 その中に銀縁メガネをかけた涼しげながらも鋭い眼光の生徒が1歩前に進み出た。 自分とはネクタイの色が違うところを見ると上級生のようだった。 ブレザーの襟には金色に輝く朱雀のバッジが輝いていた。 「紅一(くれないはじめ)くんだね?朱雀学園へようこそ。生徒会長の稲…
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ヴェルヴェット・レイン 43

……聞いてるか?例の転校生、いわくつきらしいよ。 あー、なんでも前の高校で手の付けられない不良で、学校のほうが親に頭下げて転校するよう懇願したらしいってね。 そんなワルがこの朱雀になぜ編入されるんだよ! …決まってるじゃない、この時期外れに特別枠編入に合格できるなんてありえない、よっぽどの額を寄付したに違いないって。 …
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ヴェルヴェット・レイン 42

瑠璃子は待っていた。 夕方、気恥ずかしい別れ方をしたが今は落ち着いて話せそうだった。 話がある。××時に卓球場で待ってる。 「あ…急いでハンカチ洗えばよかった……。」 瑠璃子はコーイチのハンカチをまだ持ったままでいた。 …次に会ったときでええから。 「次に…。」 …
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ヴェルヴェット・レイン 41

…女の子って…こんなにもモロいもんなんやな…… コーイチは今にも崩れて消えてしまいそうな瑠璃子の姿に改めてそう思った。 と同時に いつも一緒にいるリカのことがふいに心配になってきた。 けど…こんな葉月さんを残して帰られへん…… 「…えっ!」 「え?…あっ!ご、ごめん!!!」 コーイチは…
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ヴェルヴェット・レイン 40

しばらくは2人 黙って座っていた。 するとふいに瑠璃子の携帯が振動した、着信を見て瑠璃子の心が震えた。 「…?出ぇへんの?」 携帯を見つめて固まっている瑠璃子にコーイチが不思議そうに声をかけた。 「え?あ…そ、そうね!」 瑠璃子は真っ赤な顔で立ち上がると小走りにコーイチから離れ、背を向けたままボタンを押した…
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ヴェルヴェット・レイン 39

その日は祖母から泊まるように勧められ(命令されと言ったほうが正しい) コーイチは大きな浴場(という表現がふさわしいくらい広くて立派な浴室だった) で、ひとり湯船につかって手足を伸ばしていた。 「へぇ~、ここは温泉が出るんや…あーめっちゃ気持ちええー♪」 …さっきは ばーちゃんの勢いに押されて簡単に返事してもう…
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KinKi Angel ってどお?

みなさん、こんにちはー 4月のはじめ ○○年ぶりくらいに熱出して寝込んでおりましたが 復活しましたー あー、健康って大事 今日の お題 ですが… ファンの呼び方 です。 関ジャニ∞さんの ファンは エイター…
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ヴェルヴェット・レイン 38

「…どこ行くの?」 コーイチはリカを誘って電車に揺られていた。 「うん……オレのばーちゃん家。」 「いっちゃんのおばあさま?……お元気でいらしたの?」 「うん…親父がおかんを強引に連れ出したもんやから断絶しててんけど、血ぃつながってんのオレだけやし……顔くらい見せとこかなって。」 「知らなかった………
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ヴェルヴェット・レイン 37

ツヨシは流れる景色を眺めていたが、さっき自分を呼んだ若者の声が胸の奥のほうを刺していた。 「ご気分でもすぐれませんか?」 助手席にいた阿部がバックミラー越しに右手を左胸に当てているツヨシへ声をかけた。 「…何でもない。さっきの彼はなぜボクを呼んだのか阿部は知ってる?」 「いえ、存じません。先ほどは事なきを得ました…
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ヴェルヴェット・レイン 36

リュウは京子に促され、来場者たちに挨拶に回った。 話すのは京子だけで、来客たちは興味津々で矢継早に質問を浴びせてはいたが リュウはそれには答えず、黙って側にいて紹介されると無表情で会釈するのみだった。 コーイチはその様子を呆れながら見ていたが、なんだかばかばかしくなって 控室へ戻り、着替えながら通信機へ感情をぶつ…
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ヴェルヴェット・レイン 35

コーイチは通信機を装着したまま家を出た。 知念の指示どおり、電車に乗り、何度か乗換え、数時間後見知らぬ街へ着いていた。 そこはコーイチの暮らす街よりもうんと都会で、駅周辺は祭りでもあるのかというくらいの人出で活気に満ち溢れていた。 『…そこからタクシーに乗って帝王ホテルまで来てください、そこの裏の従業員出入り口でお…
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祝☆8周年 らしい♪

「愛のかたまり」を応援してくださるみなさま、 いつも ありがとうございます。 今日で ブログも開設8年目を迎えることができました。 途中 長期の留守もしましたが これからも マイペースで いろんなこと お話できたらと 思います。 これからも  どうか よろしく お願いいたします。 …
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ヴェルヴェット・レイン 34

数週間が平穏に過ぎていた。 コーイチも変わりない日常が過ぎていた。 瑠璃子はあれから数日休んだあと、何事もなかったように学校へ来ていた。 ただ、あの日 あれだけツヨシを心配して コーイチにあれこれ話していたときと違って 学校という場所も気にしてか、コーイチと距離を置いているようだった。 気にして コーイチの…
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ヴェルヴェット・レイン 33

「大丈夫?」 コーイチと瑠璃子はまだ練習場にいた。 瑠璃子はひとしきり泣いたら 少しは気持ちも落ち着いたようだった。 「ごめんなさい。もう平気。それより完全に遅刻ね…。」 「ええよ、自転車がパンクしたから遅れるって連絡しといたから。こういうの抜かりないやろ(笑)」 「ふふ…。」 やっと瑠璃子が笑みを見…
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