『愛のかたまり』

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zoom RSS 欲望のレイン。4

<<   作成日時 : 2005/03/05 13:23   >>

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真夏の太陽の日差しが差し込む放課後の教室で ツヨシは数学の追試を受けた後 汗だくでひとり木陰で寝転がって涼んでいた。
「あ〜やっと開放されたぁ・・・。」
木々の間から木漏れ日が差し込んで 時折ツヨシの目に飛び込んでくるのがまぶしかった。
「お疲れ。」ふいにツヨシの頭上にペットボトルが現れて ハルカの顔がひょこっと覗いた。
「サンキュ。・・・うま〜い♪めっちゃノド乾いててん。」
ツヨシは起き上がって一気に半分ほど飲み干した。
「これで やっと ツヨシの夏休みが始まるね。」
「おう。あ、お前 水着買うた?」
「・・・まだ。ねぇ、買い物付き合ってよ。」
ハルカが隣に座った。短いスカートからハルカの太ももがあらわになった。
「お前・・・スカート短すぎるんとちゃう?見えそうやで、パンツ。」
「・・・もう〜ほんとに いやらしいんだから!」
ハルカはあわててヒザを伸ばしスカートを引っ張った。
「付き合ってくれる?買い物。」
「え〜・・・そやかて 水着売り場やろ、目のやり場に困るやん。周り女の子ばっかやと思うし。女子の友達と行って来いよ。それに一緒に行ったら 楽しみなくなるやんか(笑)」
ツヨシは残りのジュースを飲み干してカラのボトルをもてあそんでいた。
「・・ま、それもそうだね。わかった、じゃあユカでも誘って行ってくる。」
「おい、ユカにコウイチのペンションのことは言うなよ。ついて来ちゃったら オレがコウイチに怒られるからな。」
「いいじゃない・・・・私ひとりだけなんて つまんないし。」
「あかんて。お前の相手はオレがちゃんと したるから。」
「ほんとに?」
「ほんま。」
ツヨシは周りに誰もいないのを確かめてからハルカにkissした。
久々のハルカの唇の感触にふっと玲子の唇がツヨシの頭に浮かんで消えた。

・・・玲子さんの唇、kissしたら気持よさそうやなぁ・・・

「・・・ツヨシ?」
「え?ああ・・・そろそろ帰ろか。」
「・・・もっかい kissして。」
ツヨシは再びハルカの唇に自分の唇を重ねた。
ハルカはツヨシの首に腕をまわして抱きついてきた。
「ツヨシ・・・汗くさい。(笑)」
「・・・男の匂いがするやろ(笑)」
ツヨシもハルカの腰に手を回して抱きしめた時にハルカの胸がツヨシの胸に触れた。
「・・・・いまいちやなぁ・・・。」と小さくつぶやいた。
「え?なあに?」
「・・・なんでもない。帰ろ。(笑)」
ハルカを自転車の後ろに乗せて走りながら ツヨシは玲子とどこへ行こうか頭を悩ませていた。

夜。ツヨシは玲子に携帯をかけていた。
「ああ・・ツヨシくん 試験どうだった?」
「もう ばっちりや。中間の時より順位が10番も上がったんやで。」
「がんばったのね〜すごいじゃない。」
「せやから・・・約束守ってくれる?」
「ん?ああ・・・デートするっていう約束ね、いいわよ。」
「ほんまに?やった!で、どこ行きたい?」
「う〜ん・・・まだ こっちにきて 観光らしい観光ってしてないのよねぇ・・・ツヨシくん 案内してくれる?」
「観光ねぇ・・・ま、ええけど。じゃ今度の日曜に駅前で9時でどない?」
「わかった、9時に駅前ね。」

日曜日。大阪の町は相変わらずの賑わいを見せていた。
ツヨシは玲子とあちこち周り 楽しい時を過ごした。
「さっきのたこ焼き おいしかった♪」
「せやろ、オレもあそこの店のは大好きや♪」
「あ、急がんと 吉本始まるで。」
ツヨシは玲子の手を引っ張って走り出した。
「ちょっと、ツヨシくん そんなに速く走れない〜。」
「玲子さん 足 遅いなぁ(笑)早く 早く!」
ツヨシはとても楽しかった。

「ねぇ、あれ ツヨシくんやない?一緒にいるきれいな人 どっかで見たことあるなぁ・・・。」
ハルカに付き合って買い物をしていたユカがツヨシたちを見つけてハルカを引っ張った。
「え?どこ?」
ハルカが人ごみを見たが すでにツヨシたちの姿はなかった。
「ユカの見間違いじゃないの?ツヨシがキレイな人と一緒だなんて ありえないよ(笑)」
「ま、そりゃそうやけど・・・よく似てたんやけどなぁ。あ、ねぇ これもかわいいやん♪」
「あ・・・うん。」
ハルカはユカの言葉が少し気になっていた。そっと自分の唇に手をあててツヨシとkissした感触を思い出していた。

「今日は楽しかった。ありがとう。」
空が夕焼けに染まるころ 一緒に林の中を歩きながら玲子が嬉しそうにツヨシに言った。
「オレも。またデートしてくれる?」
「・・・どうしようかなぁ(笑)夏休み 部活あるんでしょう?アキラくんから聞いてるわ。」
「・・・そうやねん。けど 玲子さんが会ってくれるんなら 練習さぼっちゃおうかな(笑)」
「だーめ。アキラくんに言っちゃうぞ。」
「堪忍してーな。部長優しそうやけど 練習はめちゃめちゃ厳しいねんから。」
「・・・わかる(笑)じゃ 青少年くん がんばって♪」
そう言って ふいに玲子はツヨシのほほにkissしてきた。
これにはツヨシもびっくりして 一瞬固まった。
「やだ、なに固まってるの 初めてじゃないでしょ kissくらい。(笑)」
「そやかて、いきなりやもん・・・びっくりした。」
ツヨシは心臓が飛び出るくらいドキドキしていた。
夕焼けに染まった玲子の顔が妖しくとても美しかった。
「玲子さん・・・キレイやなぁ。」
「え?」
思わずツヨシは玲子を抱きしめてkissしていた。
玲子も拒むことなく ツヨシの背中に手を回してきた。

(・・・細い腰やな・・・。)

玲子の柔らかい胸の感触と唇がツヨシの本能をかき乱していた。
ツヨシは夢中で玲子を強く抱きしめていた。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
キャ〜〜〜!!
とうとうって感じだァ。
高校生の♂は止まらんからねぇ〜〜。
何処まで行っちゃうかァ??うふふっ。
オレンジ
2005/03/05 21:39
つっ・・・剛さんがワイルドで鼻血噴きそう・・・
若いって素晴らしい(*U∀U*)
REE
2005/03/06 11:16
オレンジ、REEちゃん 感想ありがとう♪
17歳の多感なツヨシくん これからも暴走しそう(笑)

2005/03/06 21:29

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